VSCodeでAddon開発
まず、事前に VSCodeの事前準備をしておきます。
そして、VSCodeのワークスペースを作ります。
コマンドパレットから Blender: New Addon を選びます。
Templateは、With Auto Loadを選びます。
Addonの名前と
名前を入れて、
どこにAddonを作るか聞かれるので、現在のワークスペース以下を指定します。
OpenFileは、 __init__.py を選びます。
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すると、 __init__.py に、 bl_info や、 register unregisterの構造が
自動で作られます。
最初に auto_load.py を選んだ場合、現在のプロジェクト以下にあるPythonファイルを自動で検索し、Addon用のクラスが含まれている場合文字通り「自動で」ロードしてくれます。
試しに、プロジェクト以下にsampleUI.py を作り、
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中身をこのようにして保存します。
保存したら、Blender:StartでBlenderを起動します。
Blenderを起動すると、先ほどのAddonは自動でAppData以下にコピーされ
ロードされた状態になります。
無事Addonがロードされ、先ほどの sampleUI にある SamplePanelが追加されました。
自動ロード¶
無事追加できましたが、編集するたびにBlenderを再起動するのはめんどくさいです。
ので、ファイルを保存したら自動でAddonをリロードするようにしておきます。
VSCodeの設定から、 Blender>Addon: Reload On Save をオンにしておきます。
ONにすると、ファイルが変更されるたびにAddonがリロードされ
Blender側で確認をすることができます。
デバッグ¶
VSCodeからStartした場合、VSCodeのデバッグ機能を使うことができます。
たとえば、ブレークポイントをセットした状態で適当に編集→保存します。
すると、ブレークポイント部分で止めることができました。
https://fereria.github.io/reincarnation_tech/10_Programming/50_VSCode/vscode_debug/
あとはこちらにあるとおり、VSCodeの機能を使ってデバッグできます。
まとめ¶
VSCodeを使うと、BlenderのAddon開発も
だいぶ効率的に進められそうです。