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Maya2017 以降での PySide の使い方

.ui を .py に変換する

変換する場合は、Maya/bin  下にある pyside2-uic を使用する。
ただしそのままではコマンドとして認識されないので
以下のように変換をする。

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cd /d "C:\Program Files\Autodesk\Maya2018\bin"
mayapy pyside2-uic -o <出力先>\main_ui.py <コンバート前の置き場>\main.ui
cd /d %~dp0

Qt.py のインストール

PySide と PySide2 の違いを吸収するために、  Qt.py  モジュールを使用する。

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pip install qt.py -t <インストール先のPATH>

インストールは pip から行うことができる。
pip の引数として -t < PATH > を使用すれば、指定の site-packages 以下以外にも
インストールすることができる。

PySide からのコード書き換え箇所

主な変更は、今まで QtGui に入っていた Widget 関係(Button、Window、Dialog 等)が QtWidgets に移動になった。
QtGui は、Painter、Brush、Pen、Image、Event のような Widget を作成する上での Core 的な部分が
QtGui になっている。

それ以外に書き換えが必要だった箇所

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QHeaderView.setResizemode -> setSectionResizeMode (Section を追加)