Plugin Metadataを使おう
Plugin Metadata とは、Prim や Layer、Attribute などに対して Metadata を
指定できるようにする機能です。
Plugin で特に指定がない場合、
1 |
|
このように Metadata を指定しようとしても、エラーになります。
(自由に指定をしたい場合は、CustomData を使う)
Plugin Metadata を使用すれば、指定の名前・型の Metadata を定義して
使用できるようになります。
plugInfo.json¶
Plugin Metadata は、 plugInfo.json で定義します。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 |
|
基本構造はこんな感じになります。
https://graphics.pixar.com/usd/docs/api/sdf_page_front.html#sdf_metadata_types
使える型一覧はこのページにまとめてあります。
"type" value で型を指定して、appliesTo で、適応する対象を指定します。
plugInfo.json を保存する¶
作成した plugInfo.json は、PXR_PLUGINPATH_NAME で指定したフォルダ以下の
pluginDirName/resources/plugInfo.json
に保存します。
Metadata を使用する¶
Not Found -> docs/11_Pipeline/01_USD/ipynb/custom_metadata.ipynb
まずは Prim を指定する場合。
appliesTo で、 prims を指定することで Prim に Metadata を追加できます。
Not Found -> docs/11_Pipeline/01_USD/ipynb/custom_metadata.ipynb
次に Layer の場合。
SdfLayer には SetMetadata はありません。
Layer に対して Layer を指定したい場合は、GetPseudoRoot で RootPrim を取得して
その Prim に対して Metadata を指定すると、Layer に対して Metadata を指定できます。
Not Found -> docs/11_Pipeline/01_USD/ipynb/custom_metadata.ipynb
Attribute/Propertis に対しての場合。
appliesTo は複数指定することができて、複数の場合は配列で渡せば OK です。