SOlARISでUSDアスキーでレイヤー構造を眺める
お題の通りなのですが、SOLARIS で各ノードの編集やレイヤー構造をアスキーで眺めたいなー
という時に超便利な「Inspect Layers」という機能があるので
それを使用して何ができるのか、どう使うのを説明したいと思います。
使い方
InspectLayers は、現在選択している LOP のノード段階での「レイヤースタック」と
各レイヤーをアスキーで眺めることができます。
それだけ言われても...と思うので、まずは使っていきます。
開く場合は、確認したいノードを右クリックし、LOP Actions > Inspect Layers します。
あるいは
Panel で SOLARIS > Scene Graph Layers を選びます。
基本的な UI はこのようになっていて、現在選んでいるレイヤースタックと
各レイヤーごとのメタデータ( Up Axis や Meters Per Unit )を確認できます。
例として、このような Pighead を Transform で動かしているようなシーンを表示した場合。
Scene Graph Layers の表示はこのようになります。
LOP のノードだけだと、レイヤーの構成がわかりにくいですが、このビューを使用すると
今の段階でどういうレイヤー構成になっているのかすぐわかると思います。
LOP のノードは、現在のステージのうちいずれかのレイヤーに対して変更を行います。
Photoshop で表すならアクティブなレイヤーに対して絵を描く...ように、
あるレイヤーに対して変更情報を書き込みます。
SceneGraphLayers を見ると、文字がグリーンになっているレイヤーがあるのですが
これが「現在編集対象になっているレイヤー」を表しています。