Edit Layer
SOLARIS で USD の構造を作るときに、「どこをどのように分けて構築するか」
というのはとても重要なことです。
なのですが、ぱっと見てどのように制御するのかがとてもわかりにくかったので
手順とかをまとめてみようと思います。
SOLARIS でのレイヤー表示
SOLARIS 上でのレイヤーがどのように切り分けられているかというと、
ノードの縁の色単位で表示がわかるようになっています。
上の画像の場合は、 assetName と payload1 が同じレイヤー
cube2 が別のレ イヤーとして作成されます。
レイヤーを編集する
ここでいうところの「レイヤー」というのは、いわゆる USD のファイルのことです。
つまり現状だと assetName Prim と cube2 Prim それぞれが存在する USD ファイルが
あることになります。
ただし、とくに何もしていない場合このレイヤーは「Anonymous レイヤー」という
オンメモリー上にのみ存在するレイヤー扱いになり、
途中コンポジションされている Cube2 の Prim レイヤーがオンメモリー上にしか存在しない
レイヤーになってしまうので、 USDROP ノードで Export すると
エラーアイコンが表示されてしまいます。
備考
このあたりの問題は、 http://ikatnek.blogspot.com/2020/06/usd-rop.html こちらに詳細が書かれています
なので、各レイヤーの構造を維持したまま(Flatten しないで)